ゴルフルール問題

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皆さんはゴルフのルールやマナーを正しく理解しておりますか?ルールやマナーを問題として出しますので、皆様も問題を解きながら、ルールを覚えていきましょう。

ルール①クラブが多かった

ある天気の良い日に、秋田プロは仲の良い女子大生と2人でゴルフに行きました。

可愛い女の子と一緒だったので、プロは何時もよりも調子が良くて、18番ホールを終了した所で-4のスコアが出ました。しかし女の子から『プロのバックにクラブが15本入ってます。』と指摘を受けました。

この時に秋田プロに課せられるペナルティーはどうなるか考えてみましょう!

因みに、彼の奥様やスタッフに内緒で、女の子と2人でゴルフ場に行ったペナルティーは正座2時間のお説教で済みました。

ルール②グリーン上でマークしようとしたら

グリーン上でマークをしようとした時に、マーカーがボールに当たってボール動かしてしまいました。

マークをする前でしたので、インプレー中になるので、インプレー中にボールを動かしたら1打罰のルールがあります。でもここはグリーン上、この時の正しい処置の方法をお答え下さい!

 

ルール③ 素振りが当たってしまったら

二打目の球を打とうとする時に、しっかりと素振りをしていたらボールに当たってしまった。

インプレー中だったけど、本人に打つ意思は無かった。

この時にはどう対処したら良いかを考えなさい。

 

ルール④  バンカー内で誤球したら

二打目のショットがグリーン右手前のバンカーに入ったように見えた。歩いて行ったら、目玉になっているボールを発見。頑張って打ち出したら、自分のボールではなく、バンカー付近に自分のボールを発見した。つまりバンカー内で誤球をしてしまった。

この時の正しい対処方法を答えましょう。

 ルール⑤  ティアップしたボールがティから落ちた

スイング開始と同時に強い風が吹き、ティアップしていたボールがティから落ちてしまった。

この時の正しい処置方法を応えなさい。

 ルール⑥   クラブが折れて空振りをした場合

ボールに対してダウンスイングを開始した際に、クラブヘッドが抜けて吹っ飛んでしまい、そのまま空振りをしてしまいました。その時にボールは全然動きませんでした。

正しい処置方法を考えましょう!

ルールとマナーの答え

①クラブが多かった

この答えですが、クラブが14本より多いと、1ホールに付き2打のペナルティーが発生します。

なので2打のペナルティー×18ホールで36打のペナルティーと数えてしまう所ですが、クラブ超過の罰は、1ラウンドで最大4打迄となります。

なので4打のペナルティーが掛けられ、-4のスコアは0になってしまいます。

1番ホールでクラブ超過に気が付けば、2打のペナルティーと言うことになりました。

 ②グリーン上でマークをしようとしたら

グリーン上で球を動かしたとしても、球の動いた原因がマークする行為に直接的に結び付けられる時には、罰なしになる。この時に動いた球は元の位置にリプレースしなくてはならない。

ボールマーカーが風で飛ばされた時も同様で、罰なしで元の位置にリプレースする事が出来る。

 ③素振りが当たってしまった

ありがちな考え方としては、ボールが止まった位置から三打目を打つ事を選択しがちだが、今回の場合は練習スイングで偶然球が動いただけなので、プレーヤーは球を動かす意思が無かった。なのでストロークにはならない。

ただしプレーヤーはインプレー中の球を動かしてしまったので、一打ペナルティーを払って、リプレースしなくてはならない。

 ルール④ バンカー内で誤球をしたら

以前はバンカー内の物に対して触れる事が出来なかった。その為に誤球をしてもペナルティーは無かったが、2008年にルール改正があり、ハザード内で確認の為にボールを拾い上げて良い事になった。

その為、今回目玉で埋まっていたとしても、拾い上げて確認しなくてはならず、それを怠り誤球をしてしまったので2打のペナルティーが課せられる。

バンカー付近の自分のボールを2打のペナルティーを追加して、5打目でプレーを再開が正しい。

 ルール⑤    ティアップしたボールがティから落ちた

無罰で元に戻せる!しかしスイングしてしまい、空振りやチョロになったら、インプレーになるので、次の状態から2打目としてプレーしなくてはならない。

 ルール⑥   クラブが折れて空振りをしたら

空振りでもストロークだから1打になる。しかし、バックスイング時にヘッドが抜けていたら、空振りをしても1打にならない。なぜならダウンスイングに入る時にすでにシャフトだけになっているものは構造上もはや「クラブ」とは別物とみなされるため。

吹っ飛んだクラブヘッドがボールに当たって動けば、ペナルティーはないが、止まったところから2打目として打っていかなくてはならない。